当ブログの前回記事
オモシロ日本改造計画 その1
http://www.hazemixeddays.com/2018/04/blog-post.html
では国会議員の選挙を中選挙区制に戻して、
「 どうせ、投票行っても同じ 」
から
「 ひょっとすると、投票行く意味あるかも…?
↓
いや、絶対行かなきゃだめでしょ? 」
と変化させて、
もしかすると本当に国民のために働いてくれる
国会議員を国会に送り込むことができるかもしれない、
また多少の飛躍がありますが、
自分自身が立候補することも
無駄ではないかもしれない、
ということを
皆さんと一緒に考えてみました。
そして最後に以下のような疑問、懸念を
今回の記事で一緒に考えましょうと
お約束いたしました。
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「 そもそも中選挙区制にして国会議員の定数が増えて
歳費が増えるのは気に入らねーな 」
「 じゃあ、どんな候補者を当選させようか? 」
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ではでは、早速進めて参りましょう。
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【一つ目】
「 そもそも中選挙区制にして国会議員の定数が増えて
歳費が増えるのは気に入らねーな 」
について。
前回の記事の冒頭でお伝えした通り、
今の日本をよくするために必要なのは、
要するに、
「『政』をパワーアップする!!」
であるとお伝えしました。
このパワーアップには
ある程度コストがかかると想像しています。
つまり、
①今国会でダラダラやっている役に立たない
おじさんおばさんをガラッと入れ替えたいけど、
日本的しがらみで一気には変えられないから、
中選挙区制にして2位、3位当選で、
本当に役に立つ人材を国会に送り込む。
官僚集団をコントロールするために、
国会議員の頭数が圧倒的に足りない。
(ほんとは秘書が頑張るはずなんだけども、
政治家が正しい目的でやってないから機能してない)
というような理由です。
なので、選挙区の区割りは今のままで、
当選人数を単純に増やす、
というのが想定です。
ある程度時間がたって、
官僚組織の上層部が正しい目的を理解して、
政治家の側に立って仕事をするようになれば、
国会議員の定数を減らしてもよいでしょうが、
しばらくはコストを投下して
官僚組織のコントロールの仕組みを
構築する必要がある
と思います。
「 えぇ~?気に入らねーなー!
またぞろ金のかかる話じゃねーか! 」
と、おっしゃられる気持ちもよく分かるのですが…
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さて、では一体、
どの程度のコストがかかるのでしょうか?
結論から申し上げますと、
議員一人を働かせるコストは
ザックリ年1億円だそうです。
(議員報酬だけではなく、
秘書代等の必要経費込みで)
「 高~…っくない! 」
そう、
国家予算の規模から比較すると、
屁みたいな額です。
マジで。
上記について参考にさせていただいた
面白いお隣さんブログの記事があったので
ご紹介したいと思います。
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「じじろぐ」
国会議員の給料に税金が年間いくら使われてるか徹底的に調べた!
http://asean-info.net/jijilog/17041301-salary-of-diet-member/
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この「じじろぐ」さんの記事の中でも
ご説明いただいているのですが、
国会議員の定数を削減して、
「自身の身を切る改革!」
とか標ぼうしている議員がいますが、
はっきり言って言語道断、
無能以外の何物でも無いです。
これは要するに官僚組織をコントロールするための
国会機能を弱体化させようとするものであり、
(うがった見方をすると、
ちゃんと国会としての責任を果たせない責任を
定数を削ったからという言い訳にしようとしている
というような邪推までしてしまいます。)
むしろ
「 いま国会は人手不足です!
議員定数を4倍に増やしてください!
その代わり頑張って官僚組織と戦い、
行政の業務を効率化して余剰人員を削減し、
(要するに行政のリストラを行い)
国家予算を20%削減して、
税気を安くします! 」
と言って欲しいものです。
衆参両院で現在ザックリ年間1000億円程度の
国会議員歳費を4倍の4000億円にしたとして、
国家予算歳出を20兆円削減できるのなら、
全然ソロバンは合うように思えます。
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【二つ目】
「 じゃあ、どんな候補者を当選させようか? 」
について。
結論から言います。
ブラック?企業
(ただし、しょうもない企業ではなく、
社員を殺さず生かさずみたいな経営方針で
ちゃんと収益が上がっている企業)
の社長みたいな、
実業家出身の国会議員を
いっぱい当選させて国会に送り込むのです。
「 えええ!?
あんた何言ってんの?
変な日本になっちゃうじゃん! 」
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本当にそうでしょうか。
我々有権者は国会議員に対して、
クリーンなイメージを求める傾向にあるように思えます。
(差別で言うのではないですが、特に女性の有権者)
さわやかで、イケメンで、
不倫なんかせず、
贈収賄なんかとも無縁で。
とか、
スポーツの世界で頑張って、
いい成績が取れて有名人
とか。
しかし、くどいようですが、
我々国民、有権者が国会議員に求めるべきは、
強力で頑迷な官僚組織との
血で血を洗う抗争に耐えうる
気概、体力、知能等を備えた人材です。
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ブラック企業の社長ってだけで
多少ビビッてしまうかもしれませんが、
その刃はあくまで官僚組織に向かうもので、
国民、有権者に向けられるものではありません。
つまり、こんなイメージです。
(あくまでイメージなので現実かは置いときます)
2018年4月7日現在、
自由民主党所属参議院議員の
渡辺美樹氏。
言わずと知れたワタミグループの創業者。
ブラック企業とそしりを受けることも多々。
こんなセリフを言ったとか言わないとか。
「 365日24時間、死ぬまで働け!
てめー!聞いてんのか!?
ぼけーっとふんぞり返ってやがる
そこの官僚!! 」
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歌って踊れる国会議員。
…官僚相手に戦えますか?
オリンピックで2度、世界選手権で7度金メダルを獲得した
元格闘技系のアスリート国会議員
(当選時に「これから勉強させてもらいます」)
…官僚相手に戦うって言っても、
物理的に戦ってどうする!?
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…だそうです。
「 やっぱりそうじゃん!
変なのを国会議員にしたら
絶対ヤバいじゃん! 」
すいません。正直にいうと
筆者は上記の画像の
ドラマを見ていなかったので、
前後の文脈は分からないのですが…
このセリフの中の
「 特権階級の人たち 」
とは吹けば飛ぶような
操り人形の国会議員ではなく、
操り人形を操作している
官僚集団のことを指している。
筆者はそのように理解しています。
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実は既に集合体としての官僚組織が日本を独裁している、
そしてそのことに気づいていないことが怖い。
「財務官僚が公文書を改ざんした。」
「防衛官僚が公文書を隠ぺいした。」
というのが平然とニュースのヘッドラインに出るたびに
そのように思います。
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次回、当シリーズ
オモシロ日本改造計画
の最終回になります。(たぶん)
次回はたぶん実現不可能な計画について
皆さんと一緒に考えてみたいなと思います。
(ここまでもかなり無理がありましたが…)
キーワードは
「日本国株式会社化」
です。
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