少しこなれたユーザだと、
コンパクトデジカメ、ハンディーカム等で撮影するとき、
本体のメモリーではなく最初からスロットにSDカードを差し込んで
それにデータを記憶すると思います。
その方がPCに取り込む時、
さらにデータを削除する時に楽ですよね。
特にデータを削除するとき、
本体のちいせー画面で作業をするのは
至難の業だと思います。
さてさて、
今回急にタイトルの
「SDカードのファイルが削除できなくなった場合の対応」
を記事にしようと思ったかというと、
まあ、筆者自身が当事者になった、
つまり上記のようにSDカード内のファイルを削除しようとしたら、
どういうわけだか削除ができない!
と困ったことになったわけです。
今回は実用記事なので持ったぶらずにサクサク行きます!
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【1】問題の原因を「切り分け」よう
SDカードのファイルが削除できなくなる原因は2つです。
①SDカードの問題
②SDカードを読み込む機械「カードリーダー」の問題
まずは以下のブログの記事を参照して解決してください。
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手っ取り早く教えて
「SDカードのファイルが削除できない」
https://hayakute.kantan-sakusaku.com/windows/2015/1121163945/
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上記の記事を見て筆者の場合は
なのか、
②SDカードリーダーの問題
なのか、
表面上、原因がよくわかりませんでした。
撮影してデータが保存できている⇒書き込み可能
なのに、PCでそのデータを削除できない⇒書き込み不可
ということは多分SDカードは正常で
撮影してデータが保存できている⇒書き込み可能
なのに、PCでそのデータを削除できない⇒書き込み不可
ということは多分SDカードは正常で
カードリーダー側の問題だと思ったのですが、
PCにビルトインのカードリーダーのため、
これが壊れたとなると、ちょっとダルいなーと。
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【2】あきらめない
で、よく考えると、
「確か、SDカードリーダーはあったな…」
と昔使ってた古いのがあるのを思い出して、
引っ張り出して使ってみました。
「うん…、全然認識せんがな!」
それもそのはず、
対応OSが Windows XP まで。
どんだけ古いのを置いてんねんと。
根が貧乏ったれなので
「いつか使うかも」と思ったのでしょうが、
さすがにすぐに捨てました。
皆さんも過去使ってたPCのために買った
外付けのカードリーダーがあったりするかもですが、
「何かおかしい」
となった場合は型番をネットで検索して
ドライバダウンロードみたいなところで対応OSを確認して、
全然だめならスッパリ諦めて捨ててください。
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結局20分程度ヤマダ電機に車を走らせて、
この際両方の場合に対応するため
SDカードもカードリーダーも買いました。
結局筆者の場合はSDカードリーダーの問題で、
あらためて購入したSDカードは
まあ、言ってみれば無駄になったわけですが、
この先しばらくは全く不要になることはないと
ポジティブに考えようと思います。
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カードリーダーはこの記事を掲載した時点の価格が
Amazonで\779-でした。
これはYAMADA電機よりAmazonが安かったです。
またSDカードそのものは下記のスペックのもので、
この記事を掲載した時点の価格がAmazonで\1,740-
こっちは奇跡的にYAMADA電機でディスカウントがあって、
YAMADA電機の方が安かったです。
TOSHIBA SDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度40MB/s) 5年保証 日本製 (国内正規品) SDAR40N32G
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しかし、技術の進歩ってのはスゴイもので、
何でもお安く手に入るようになりました。
カードリーダーなんて、
それなりにちゃんとしたメーカーのものでも
800円だとかそこらで買えちゃんですから。
ウダウダ悩んでる時間がもったいない、
ってなもんです。
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ここからは蛇足の記事になるので、
興味のある方のみご参照いただければと思いますが、
筆者も技術者の端くれなので、
こんな未来になるんじゃないか、
という予想図というか、希望というか。
今システム開発の現場では一部では
端末(手元で実際に触るPC)はメモリが少し乗ってるだけで、
ハードディスクはほぼ0のすっからかんの状態です。
で、LANでサーバにつないで仮想環境上で開発をするわけです。
イメージは以下のような感じ。(あくまでザックリ)
ここに出てくるキーワードはCloudです。
まあ、Cloudの明確な定義ってのはよく分かりませんが。
これに加えて、最近ぼそぼそとトレンドになりつつあるのが、
「IoT」(Internet of Things)ですね。
PCだけでなく、色んな家電製品をインターネットに接続して、
便利にしちゃおう、というようなコンセプトです。
これを利用して、というか、
現時点で既にスマホでは実現されている状態に、
なって欲しいなー、と切に願うものです。
つまり、イメージとしてはこんな感じ。
実は既にちょっと良い一眼レフカメラで、
Wi-fiにつないで直接Facebookに投稿できる、
というものがあると耳にしたことはあるのですが、
どういう代物か、どんな操作をするのか、
良く知りません。
あんまり大ぴらに世の中に出回っていない(と思うのですが)
ことを考えると、
「撮影性能、撮影ユーザビリティ」に対して、
「データの保存性能」「データのその後の利用方法」に対する
研究コスト投下が
メーカーで進まないのだろうなーと想像できます。
何でもかんでもIoTってわけでもないんでしょうが、
本当の意味でIoTを有効活用できる人材、世代が、
研究コスト配分を決断できる立場になるまで
待たなくてはいけない。
こういう言い方をすると、
日本のメーカーはGAFAに対して
地球何周分も後ろを歩いてるんだろうなぁ、
と思わざるを得ません。
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